通路にこぼれたチャーハンに客室乗務員がブチギレ
アメリカの航空会社が運航する機内で起きた事件が全米で話題になっている。乗客が通路の真ん中にこぼしたチャーハンを片付けるまで、客室乗務員が飛行機の離陸を拒否した。この事件は4月15日にサウスウエスト航空の機内で起こり、乗客がその様子をSNSでシェアした。
Because my travels seem to involve unintentional comedy:
— Jennifer Schaper (@jenschap) April 15, 2023
Just boarded the plane and somebody spilled food. The flight attendant screamed “who spilled rice?” and is walking up and down the aisles. They are refusing to leave the gate until someone cleans the rice. pic.twitter.com/f5SfdjZcGr
チャーハンに気づいた乗務員は、犯人に名乗り出るように求め、後始末を要求。客室乗務員は「誰がチャーハンをこぼしたんだ!」と叫び、通路を行き来した。そして誰かが掃除するまで離陸するのを拒否すると宣言。フライトは大幅に遅延したが、結局、その乗務員がチャーハンを片付けた。
乗務員はフライト中も乗客たちに悪態をつきつづけ、飲料サービスも拒否したそうだ。
ネット上では、チャーハンをこぼして片付けなかった人物に対して厳しい声が上がる一方で、乗務員の対応にも非難の声が上がっている。
失態続きのサウスウエスト航空
サウスウエスト航空(Southwest Airlines)は、アメリカ合衆国に本拠地を置く航空会社で、1971年に設立されました。同社は、いわゆる格安航空会社であり、アメリカ合衆国内を中心に飛行しています。
サービスはいまひとつですが、航空券の価格競争力が高く、チェックインや搭乗手続きもスピーディーであるため、多くの旅行者に利用されています。
が、ここのところ、失態続きでニュースになったばかり。昨年末には、大寒波の影響と乗員管理ソフトウエアの問題が原因で生じた多くのフライトが続き、大混乱。今月18日にも、コンピューターネットワーク上の技術的な問題により1時間にわたり全米で運航を停止した。
海外の反応は?
最後に海外の反応をチェック。
・誰かがピクルスの瓶を落としたからって、店全体を閉鎖してドアに鍵をかけるようなものだ。
・客室乗務員は神だと思え。
・客室乗務員たちの苦労は並大抵のものではないから、暴言を吐くのも無理はない。それに、米をこぼしてそのまま放置した人は、ひき逃げをするような人だと。
・米をこぼした者は、その代償を払うべきだ。
・大人だらけの飛行機で、まるでバスの中の小学生みたいな行動が起きた。
・私だったら飛行機を離陸させるために片付ける。
・私なら、離陸させるために、席から立って片付けに行くね。
・まるで学校じゃないか。犯人が自首するまで、誰も教室から出さない。
・私はよく飛行機に乗る。 私の経験では、客室乗務員は、一般的にプロフェッショナルで気持ちの良い人たちだが、権力を振りかざす嫌な女にもなり得る。 もし私がその飛行機に乗っていたら、遅延を避けるために自分で掃除をし、同時に客室乗務員に中指を立てていたでしょう。
・他の記事で読んだだが、客室乗務員はドアが閉まっているときしか給料をもらえないので、飛行機を降りるときにこういったものを掃除するのにうんざりしているのだそう。
https://reddit.com/r/houston/comments/12vb8xq/treating_a_plane_of_adults_like_schoolchildren_on/