ルンバ製造元を約2300億円で買収
米Amazonが8月5日(現地時間)に、ロボット掃除機「ルンバ」を製造するiRobotを買収することを発表した。買収総額は約17億ドル(約2,300億円)。
Alexsa帝国がさらに巨大に
電子商取引とスマートホームの巨人がこの買収により、さらに大きくなることに。Amazonのコネクテッドデバイスのコレクションには、掃除機から空気清浄機まで、あらゆるものが含まれるようになる。Amazonはスマートホームの未来に大きく投資している。ロボット掃除機の分野は競争が激しいが、今回の買収でアマゾンはその専門性を獲得した。
Amazonは2021年には家庭用ロボット「Astro」を発表している。iRobotが持つホームマップ生成のノウハウは喉から手が出るほど欲しかったはずだ。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。Amazonが持つ市場に及ぼす影響力には、以前から懸念が広がっていた。また消費者の生活に対する深い洞察を得る能力についても、プライバシーの観点から異論の声があがっている。そんな中、AmazonがiRobotを買収したニュースに好意的な印象を抱いた人は少数派だったようだ。というか皆無?
・なんてことだ。私のルンバが。
・もうルンバなんていらない。
・なるほどな。ルンバにはカメラがたくさんあるからね。
・Amazonが我が家の見取り図を手にした。
・↑言い換えると、プライム会員は寝室まで荷物を運んでもらえる。
・ルンバが持つデータは、企業にとって最も重要な部分だった。
・Amazonにすべての個人情報が・・・。
・さてはルンバで俺たちのことを監視するつもりだな?
・アレクサ、掃除して。
・↑何年も前からアレクサがルンバを制御している。
https://reddit.com/r/technology/comments/wgu4og/amazon_acquires_roomba_robot_vacuum_makers_irobot/