戦う医学生を世界が称える
国際柔道連盟(IJF)は18日、オンラインで2021年の年間表彰「JUDO AWARDS」を発表し、朝比奈沙羅(25=ビッグツリー)が「MOMENT OF THE YEAR」に選ばれた。
Admirable sportsmanship from Japan’s Asahina Sarah as she claims the World title with immense respect!!
— Judo (@Judo) June 12, 2021
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朝比奈は6月の世界選手権女子78キロ超級で優勝後、決勝の対戦相手だった冨田若春(24=コマツ)膝を負傷していたので、おぶって畳を下りていた。さらに、畳に対して礼を忘れない朝比奈選手には世界から賞賛の声が贈られた。礼を重んじる柔道でもなかなか見られない美しい光景に海外からも賞賛の声があがった。東京五輪ではなく、このシーンが今年印象に残った場面に贈られる賞に選ばれたのも納得だ。
朝比奈選手は東京五輪への出場はかなわなかったが、独協医大医学部に通いながら柔道を続ける異色のキャリアでも注目を集めている。最後に海外の反応を見てみよう。
・スポーツマンシップ。
・尊敬。おんぶしても止まって礼をすることを忘れない。
・スポーツマンシップ賞はこの人物に。
・こういうのがもっと必要だよな。
・医療チームはどこ?
・一言で言うと戦いと暴力の違い。
・栄光と栄誉。
・ああ、素晴らしい。
https://reddit.com/r/HumansBeingBros/comments/rk1z5c/japanese_judoka_carries_her_injured_opponent_on/