ワグネルが撤収を発表 プリゴジン氏はベラルーシへ

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ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲介

ワグネルの指導者エフゲニー・プリゴジンは、モスクワへの進軍を中止し、ロシア南部の拠点に戻るよう戦闘員に命令すると述べた。この決定は、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領との交渉の結果であったと、プリゴジンとルカシェンコの広報が報じた。プリゴジン氏と反乱に参加したワグネル兵士に対するロシア側の恩赦も含まれているようだが、プリゴジンが、この数十年で事実上初めての武力クーデターを起こした役割に対する処罰を受けるかどうかは明らかではない。

プリゴジン氏に忠誠を誓うワグネルは、車列を組んで北へ向かっており、土曜日の夕方までにはロシアの首都モスクワに到着すると予想されていた。

ワグネルとは?

ワグネル民間軍事会社(PMC)で、ウクライナやシリアを中心としたさまざまな紛争への関与で近年注目を集めている。グループ名は創設者ドミトリー・ウトキンの名前にちなむ。

ワグネルはしばしばロシアのPMCと形容されるが、ロシア政府との正確な関係については議論の余地がある。2014年頃に設立されたと考えられており、ロシア軍の退役軍人を含む元軍人が中心となっている。同グループは戦闘行為に関与し、さまざまな当事者に軍事支援、訓練、警備サービスを提供してきた。

特筆すべきは、ワグネルのウクライナ紛争への関与で、ドンバス地方の親ロシア分離主義勢力を支援していると非難され、物議を醸している。同グループはシリアでも活動しており、シリア政府の軍事作戦を支援していると報じられている。

ここで重要なのは、ワグネルは民間組織として活動しており、公式にロシア軍の一部とは認められていないということだ。ワグネルとロシア政府との正確な関係は不明確なままであり、ロシア当局はワグネルへの直接的な関与や支配を否定している。

海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

・拍子抜け。

・なぜみんなモスクワのすぐ近くで止まるんだ?

・本当にクーデターを起こそうとしているのなら、始まりと終わりを発表しないはずだ。

・ロシアはクーデターすら下手くそ。

・ノーベル平和賞を狙うルカシェンコ大統領。

・プリゴジンは今後、傘を持つ人々に注意する必要がある。

・彼の選択肢はこうだ。西側に逃げるか…いずれ暗殺されるか。

・彼はベラルーシに行けるが、他の民兵は前線で戦わなければならない。彼は数週間以内に毒殺されるか、捕らえられて殺されるだろう。プーチンに反旗を翻すつもりなら、とことんやるべきだったんだ。

・これから数日は面白くなりそうだ。

・プーチン大統領が再び勝利。

https://reddit.com/r/worldnews/comments/14hyuko/wagner_chief_prigozhin_agrees_to_halt_advance_of/
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この記事を書いた人
ジェームズ

カナダ出身のホッケーマニア。大学の専攻は機械工学。蕎麦好き。

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