大谷翔平と敵選手との「ちょっといい話」

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大谷翔平が二刀流対決でまさかの三振!

エンゼルスの大谷翔平選手は5日(日本時間6日)の本拠地タイガース戦で、本塁打2発と2塁打を含む猛打賞の大活躍を見せた。9点差がついた8回の打席で、タイガースは野手が登板。MLBでは大差がついた試合で、投手以外の野手がマウンドに登り、「敗戦処理」をすることが多々ある。

その時、登板したのは外野手登録のコディ・クレメンスだった。あまりに球が遅いために、大谷はタイミングが取れずに2球続けて打ち損じてファウルにしてしまう。そして、クレメンスが投げた3球目で意外なことが起きた。大谷は時速110キロの遅いボールを見切ったつもりだったのか、見送ってしまう。ストライクゾーンに決まった瞬間、クレメンスは大喜びした。

大投手ロジャー・クレメンスの息子

実はコディ・クレメンスは、ヤンキースなどで大活躍したあのロジャー・クレメンスの四男だ。歴代最多7度のサイ・ヤング受賞者を父に持つコディは、野手ながら今季6度目の登板だった。野手が6度もマウンドに上がるのは弱小タイガースならではだが、なんとコディが初めて三振を奪ったのが、あの大谷翔平だった。

記念の球を大谷翔平がサイン

話はこれだけで終わらない。コディはこの時のボールを記念に取っておいたのだが、翌日になってエンゼルスとタイガースの球団職員が連携を取り、大谷翔平がこのボールにサインしたのだ。そこに書かれていたのは「What a nasty pitch!(なんてエグい球なんだ!)」

大谷らしいユーモアのある神対応に、野球ファンだけでなく、多くの人々が笑顔になった。

海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

・ハハ、大谷のことが大好きだ。

・健全だね。

・こういうのを見ると、翔平を好きになってしまう。

・今朝は本当に嫌なことがあったが、心が温かくなった。

・↑午後はそこまで嫌なことがないといいね。

・未来の殿堂入り投手にとって、初めての奪三振。

・父親に追いつくまで、あとたったの4671奪三振。

・三振を奪ったのが大谷で、そのボールにサインしていたら面白い。

・大谷の字は俺よりも上手。

・大谷がこのサインを書いてなかったら、面白いんだけどな。

https://reddit.com/r/baseball/comments/x7p646/kody_clemens_via_ig_shohei_ohtani_signed_kody/
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この記事を書いた人
ジェームズ

カナダ出身のホッケーマニア。大学の専攻は機械工学。蕎麦好き。

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