前回大会の半分の視聴者
2月4日に行なわれた北京五輪開会式について、アメリカ国内での視聴者数が約1400万人だったことが明らかになった。これは前回の平昌(ピョンチャン)大会(2790万人)の半分程度だ。ネットやアプリを通じての視聴者を含めても1600万人程度だ。前回が平昌だったことを考えると、時差も言い訳にならない。アメリカでの関心の低さがうかがい知れる。
冷え切った米中関係が理由か?
ウイグルの問題を問題視したアメリカは今回の大会を外交的ボイコットしている。冷え切った米中関係が大きく影響していると見て間違いないだろう。もちろん、アメリカは日本以上にストリーミング配信の利用が盛んであることから、全体的なテレビ離れもそれなりに影響しているだろう。だが、大会が始まっても、不可解なジャッジやお粗末な選手への対応など、盛り上がる要素が欠けている。これでは視聴率が上がるはずがない。
日本の視聴率は?
実は日本でも開会式の視聴率は21・3%(ビデオリサーチ、関東地区)。4年前の平昌オリンピックより10ポイント近くもダウンした。オミクロン株の流行でオリンピックという気分ではないという人も多い。また、東京オリンピック開催での度重なる茶番劇でオリンピック大好きだった日本国民の見方が変わってしまったという指摘もある。
商業五輪の曲がり角に来ているのは間違いなさそうだ。
最後に海外の反応を見てみよう。
・観客がいないことも影響しているだろう。
・全く興味がない。
・夏季五輪はNBAのような存在。冬季五輪はWNBA。
・何故なのだろうか。(棒)
・中国での五輪は見ない。
・五輪をやっていることすら知らなかった。
・無料で放送してないから。
・↑私が見ていない主な理由がこれ。
・NBCが見せてくれないからでは・・・?
・NBCのスポーツ中継は概してお粗末。
https://reddit.com/r/television/comments/sqqbya/nbcs_winter_olympics_ratings_have_skijumped/