客が多額のチップを残すも・・・
ペンシルベニア州スクラントンのアルフレドズ・カフェは、13.25ドルの食事に対して3,000ドルのチップを残した客エリック・スミス氏を提訴した。この出来事は2022年6月に発生し、ウェイトレスのマリアナ・ランバートはその多額のチップを見て感動し涙を流した。スミス氏は「Tips for Jesus」というソーシャルメディアのトレンドに触発され、このチップを残したと説明した。
しかし、数週間後、スミス氏がカード会社に対して、チップの支払いを取り消す手続きを行ったため、事態は急変した。アルフレドズ・カフェは既にウェイトレスのランバートに3,000ドルを支払っていたため、その金額をスミスに返還する必要が生じた。カフェはスミス氏と連絡を取ろうと試みたがうまくいかず、最終的には民事訴訟を起こすことになった。
地域住民はカフェを支援するためにクラウドファンディングのキャンペーンを開始したが、カフェ側が受け取りを拒否し、キャンペーンは終了した。訴訟の最新情報はまだ明らかにされていない。
チップの相場は?
日本にはチップの習慣が無いため、海外に行くといくら払ったらよいのか分からないことがあると思います。以下に簡単にチップの相場額をまとめました。
レストラン
- 一般的なレストラン: 15%〜20%
- 高級レストラン: 20%〜25%【6†source】【9†source】
ホテル
- ドアマン: 1〜2ドル
- ポーター: 1〜2ドル
- ルームキーパー: 1〜2ドル(枕元やベッドサイドに置く)
- バレーパーキング: 2〜5ドル
タクシー
- 一般的なサービス: 10%〜15%
- 良いサービス: 20%以上
その他のサービス
- オプショナルツアー、スパ、マッサージ、ネイルサロンなど: 15%〜20%
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
・客が3,000ドルのチップを残した。レストランがそのチップが正当か確認し、客もそれを認めた。しかし、3か月後に客がその金額を返金要求し、レストランはウェイトレスに支払った金額を取り戻すために訴訟を起こさなければならなくなった。
・チップをあげた人とウェイトレスが共謀してたらどうする?
・クレジットカード会社はどうしてこの返金を許可したんだ?
・クレジットカード会社が返金を許可したのは、チップの金額としては多すぎたので、誤りだと見なしたからだろう。
・レストランのオーナーに伝えたいのは、異常な額のチップを見たら、3か月以上保管してからウェイトレスに渡すことだね。
・ためらわずに多額のチップを渡して、すぐに返金を要求するなんて。
・彼らの慈善行為は信仰心と同じくらい偽物だ。
・イエスはチップを受け取らなかったことに気づいたんだね。
https://reddit.com/r/nottheonion/comments/1du14gk/restaurant_sues_customer_over_3000_waitress_tip/