トム・ブレイディが引退した場所の砂がオークションに
甲子園で敗れた高校球児が砂を持ち帰る姿を見ると、胸にこみあげるものがありますが、アメリカのスポーツ界から「砂」にまつわる面白いニュースが入ってきました。
タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック、トム・ブレイディが2度目の引退を表明してから1週間経ちましたが、2度目の引退を表明した場所で採取されたとされる砂の瓶が、eBayで10万ドル近い価格で入札されました。
出品したのはブレイディやその周辺でもなんでもない一般人。ブレイディが引退を表明すると、彼が引退を発表したとされる場所を特定して、現場に駆け付けて、砂を瓶に詰めた。開始金額はブレイディがNFLで記録したタッチダウン数にかけて677ドル(約8万8000円)だったが、一夜にして10万ドル近い値が付いた。
eBayが出品取り消し
話はこれで終わらない。eBayが出品ポリシーに反しているとして、出品を取り消してしまったのだ。なお、eBayやSNS上には、今回の一件からヒントを得た模倣犯?がたくさん出ているそうなので、注意したい。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
・インフレの影響で、砂の値段は本当に上がっている。
・人間は愚か。
・誰も実際に払わない。
・人間の愚かさを過小評価しているね。
・彼が立ち去った後、瓶を持った大勢の人が駆け寄ってきて、砂の中から足跡をすくい取ろうと争う姿を想像してしまう。
・スポーツは、ある人々にとっては基本的に宗教。
・私が半額で砂をあげよう。
・適当な砂を瓶に詰めて、トムの砂として売ればいいんですね?
・最初に思いつかなかったのが悔やまれる。
・あの浜辺は1週間もすれば砂がなくなってしまう。
https://reddit.com/r/nottheonion/comments/10tu94j/bidding_for_jar_of_sand_from_tom_brady_retirement/