37%offなのに安くなっていない
2023年7月11日(火)0:00〜2023年7月12日(水)23:59までAmazon プライムデーが開催されている。いつもよりも安く商品が買えるため、皆さんも注目しているのではないだろうか?
さて、本国アメリカでも同様にAmazonプライムデーが開催されているのだが、あるユーザーが掲示板に投稿した画像が話題を呼んでいる。
「Saved this to my cart yesterday but decided to wait until today to buy it to get a sale price on Amazon Prime day.(昨日カートに入れておいたのだが、Amazonプライムデーのセール価格を狙って、今日まで買うのを待つことにした。)」というスレッドが立ち、多くのコメントが寄せられている。
昨日カートに入れておいたのですが、Amazonプライムデーでセール価格になるのを今日まで待って買うことにしました。
byu/QuickWrenninmildlyinfuriating
上が昨日の価格で、下が今日の価格だ。Prime Day Dealで37%となっているが、実際の価格は昨日の69.08ドルと変わっていない。
こういった価格の二重表示は景品表示法違反だ。過去には日本でも楽天市場などが消費者庁から指導を受けている。もし、見かけた場合は、消費者庁などに通報しよう。
EC大手のAmazonに対する批判
世界各国で事業を行っているAmazonには様々な批判が寄せられている。
労働条件と労働者の権利:Amazonの倉庫や物流施設における労働条件や労働者の権利に関する批判があります。過酷な労働環境、長時間労働、適切な休憩時間や休暇の不足、組合活動への圧力などが指摘されている。
環境への影響:Amazonの急速な成長により、物流や包装に伴う環境への影響が懸念されています。大量の梱包材料の使用、二酸化炭素の排出、エネルギー消費の増加などが問題視されている。
市場支配力:Amazonはオンライン小売業界において非常に強力な市場支配力を持っており、一部の批判者は競争を阻害していると主張している。他の小売業者やサプライヤーに対する圧力や独占的な取引条件の要求などが問題視されているのだ。
注目すべきは、世界どこのAmazonにも同様の批判が寄せられていることだ。ここに挙げたAmazonが抱える問題は、日本やアメリカに限ったことではない。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
・これは完全にぼったくりだ。
・大勢の人たちが騙されている。
・ええ。でも今日は37%オフだよ。
・同じことが私に起こった。
・ある本が昨日より今日、2ドル高くなっていた。プライムデーに買うのを待っていたのに。
・私のスピーカーは80ドル上がった。 ついに250ドルになった。
・何を待っているんだ?手遅れになる前に買おう!
・いい獲物だ。Amazonはペテン師だ。
・Amazonは腐敗した企業であり、独占企業でもある。
・アマゾンクライムデー。
https://reddit.com/r/mildlyinfuriating/comments/14wrnzv/saved_this_to_my_cart_yesterday_but_decided_to/