高さ50m超のせん塔が崩落
1625年に建てられたコペンハーゲン最古の建造物のひとつである歴史的建造物が炎に包まれた。
デンマークの観光局は火災の原因は現在のところ不明であることを確認した。
Breaking: 🚨 Fire has destroyed Demark’s historic stock exchange building. pic.twitter.com/GMFDjLNO0R
— Vince Langman (@LangmanVince) April 16, 2024
現地メディアは、中にいた全員が避難し、歴史的な絵画の一部は一般市民の協力を得て、救出されたと報じている。隣接するクリスチャンボー宮殿は何度か全焼している。最近では1990年に、プロヴィエント・ガーデンとして知られるデンマーク国会の別館で火災が発生した。しかし、今回燃えた旧証券取引所は無傷だった。
日本とデンマークの関わり
デンマークは北ヨーロッパに位置する国で、首都はコペンハーゲンです。国土はジュットランド半島と多くの島々から成り、海岸線が長く、平坦な地形が特徴です。気候は温暖であり、夏は涼しい傾向があります。
デンマークの公用語はデンマーク語であり、文化的にも豊かな国です。有名な作家や芸術家を多く輩出しており、北欧のデザインや建築にも影響を与えています。
政治は立憲君主制で、国王や国王太后は象徴的な存在です。政治は比較的安定しており、社会福祉制度が整っています。経済面では、海運や製造業、情報技術が重要な産業となっています。
デンマークの食文化は魚介類や肉料理、チーズなどが特色であり、スモーシェド(燻製の魚)やフリカデレ(肉団子)などが有名です。
観光地としては、コペンハーゲンが特に人気であり、またオーレスンド橋やリベの古城なども訪れる価値があります。自然の美しさや文化的な魅力、先進的な社会制度などがデンマークの特徴です。
デンマークと日本の関係は多岐にわたります。経済面では、デンマークの風力発電技術が日本で注目され、共同プロジェクトや技術提携が行われています。また、デンマーク産の食品や食品加工品が日本市場で人気を博しており、輸出が盛んです。
文化面では、デンマークの作家や映画作品が日本で翻訳や上映され、ファンを魅了しています。特に、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話や小説、デンマーク映画の一部は日本でも愛されています。
教育・研究分野では、両国の大学や研究機関が交流し、留学生の受け入れや共同研究が行われています。環境学や持続可能な開発に関する研究では特に協力が深まっています。
さらに、国際協力においてもデンマークと日本は連携しており、気候変動対策や持続可能なエネルギー政策など、国際社会での共同活動が行われています。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
・とても奇妙な光景だ。尖塔を持つコペンハーゲンで最も象徴的な建物だったのに、今はもうない。 デンマーク版ノートルダム寺院。
・文化的な損失だ。私が実際に見た中で最もユニークな建物のひとつだ。
・3年前にコペンハーゲンに行った。この建物は本当に美しかった。フランス人として、デンマークの皆さんに同情する。私たちがノートルダム寺院を再建したように、あなたたちも最後には再建されるでしょう!
・ノートルダム寺院の火災から5年目の翌日に起きた。
・かけがえのない歴史的建造物を、改修事故によって何棟も失いかけているのを見ると、本当に腹が立つ。
・私はコペンハーゲンに住んでいる。悲しい日だ。あの建物は、街全体の大火災にもイギリスからの砲撃にも耐えてきた。悲劇的な損失だ。
・歴史的建造物が改修中に炎上するのは、わりとよくあることのようだ。消防法の規制を改善する時期に来ているのかもしれない。
・この建物はアメリカよりも古く、400年前に建てられた。
・デンマークの人々には本当に気の毒なことだ。幸いなことに、建物内にいた全員が無事に脱出することができたが、悲しいことに、絵画や歴史的書類、その他の国宝のほとんどが失われてしまった。
・スタイルもデザインも変えずに、レンガを積み上げて建て直すことを望む。
https://reddit.com/r/worldnews/comments/1c5a0f9/copenhagens_historic_stock_exchange_in_flames/