20年前に盗まれた「ダーウィンのノート」が戻る

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映画のようなミステリー

進化論で知られる英の科学者チャールズ・ダーウィンのノートが、20年ぶりに戻って来たことが大きな話題になっている。イギリスのケンブリッジ大学で20年前に行方不明になっていたが、今年3月に同大学の図書館に置かれたバッグの中から発見された。

戻って来たダーウィンのノートは、イギリス海軍の測量船「ビーグル号」での世界一周の旅から戻った1837年ごろに書かれたものだ。ダーウィンはこの旅で、各地で珍しい生物相をつぶさに観察する機会を得た。帰国後、集めた標本を研究する中で「神が万物を創造した」という当時の世界観ではどうしても説明できない事実にダーウィンはつきあたった。「生物が長い時間をかけて徐々に進化してきた」という前提に立てば、さまざまな現象がうまく説明できると考えたダーウィン。このダーウィンが書いたノートは、いわば「種の起源の起源」と言ってもいい。

数億円の価値があるとされるこのノート、誰が盗んだのか?どうして返却したのか?謎は深まるばかりだ。

海外のコメンテーターは内部の犯行を疑う

海外からは「内部の犯行だ!」という指摘が多数相次いだ。捜査が行われるのか、それとも戻ってきたから不問とするのか、大学側の対応に注目だ。

・教授が持っていたことに100ドル賭けよう。用が済んだから返したのだろう。

・↑教授の死後にパートナーが返却したのだろう。

・延滞料を避けようとしたのだろう。

・22年の延滞料っていくらなんだろう?

・たぶんニコラス・ケイジの仕業。

・ナショナルトレジャー3。

・タイムトラベルか。

・内部の犯行だろ。教授か司書の仕業。

・ようやく誰かが生物の単位を取得したようだ。

https://reddit.com/r/UpliftingNews/comments/twr8yv/charles_darwin_notebooks_worth_millions_stolen/
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この記事を書いた人
ジェームズ

カナダ出身のホッケーマニア。大学の専攻は機械工学。蕎麦好き。

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