減塩食の心強い味方
キリンホールディングスと明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明研究室が、コンピュータ制御された箸型のデバイスを開発した。電気刺激を用いて、減塩食を食べたときに感じる塩味が1.5倍程度に増す。
微弱な電流を用いて、ナトリウムが持つイオンの働きを調整し、塩味の濃さを錯覚させる。
日本人は塩分を摂り過ぎ
健康的なイメージのある和食ですが、醤油や味噌を多く使っているので、塩分を多く摂りがちになる傾向があります。日本では高血圧や胃がんになる人の割合が高く、塩分の摂りすぎが指摘されています。
厚生労働省によると、日本人の1日あたりの食塩の平均摂取量は9.9g。これはWHO(世界保健機関)が成人の目標量としている1日5g未満(食塩相当量)の約2倍。健康的な生活を送るには、上手く減塩することが必要です。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。実用のあるガジェットに驚きの声が寄せられた。
・これは驚きだ。
・とてもクールなアイデアだと思う。
・いいから、塩をもっと加えろ。
・人類はこんなことに時間を費やしているの?
・塩のせいで、日本では脳卒中や胃がんが多い。
・驚くことに、日本のナトリウム摂取量はWHO推奨の2倍だ。でも心臓病は多くない。何故なのだろうか?
・↑肥満が少ない。
・開発したのは、舐められるモニターを造ったのと同じ人たちだ。
https://reddit.com/r/gadgets/comments/u6twt9/japan_researchers_develop_electric_chopsticks_to/