激戦のブラジル大統領選で左派のルラ氏が12年ぶりに返り咲く

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極右の現職が1期で退任

大激戦となったブラジル大統領選で、ブラジル国民は極右の指導者であるボルソナロ大統領ではなく、元大統領のルラ氏を選んだ。ルラ氏は2003年から2010年にかけて大統領を二期務めていた。

「ブラジルのトランプ」とも呼ばれた極右のボルソナロ大統領だったが、在任中の4年間、トランプ氏同様に国内を分断した。左派・メディア・ブラジルの民主主義機構に対する攻撃で、極右の代表格として国際的に知られる存在となった。また、長年にわたり、アマゾンの熱帯雨林の破壊を加速させ、ブラジルで70万人近い死者を出したパンデミックを悪化させる政策でも世界の注目を集めた。ブラジルの近代民主主義の34年間で、現職の大統領が再選に失敗したのは初めてのことだ。

大統領に返り咲いたルラ氏には、経済の建て直しと共に分断修復という課題が待ち構える。

海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

・さよなら、ボルソナロ。

・ようやく朗報が飛び込んできた。

・軍事クーデターが起きるまで3!2!1!

・我々は有罪判決を受けた犯罪者を大統領にしてしまった。

・これでもネイマールはワールドカップでボルソナロにゴールを捧げるの?

・嬉しい。ようやくボルソナロがいなくなり、犯した犯罪の代償を払うことになる。

・新しい大統領がアマゾンの破壊を止めることを祈る。

・アメリカ人だけど、これは良いことなの?悪いことなの?

・↑腐敗した左派の政治家vsファシストの右派の政治家。

・ルラの大統領在任期間中、ブラジルはうまくいっていたし、彼は非常に人気があるのに大統領を辞めた。最善を尽くして欲しいと思っているが、どうなることやら。

https://reddit.com/r/news/comments/yhshts/lula_defeats_bolsonaro_in_brazils_runoff_election/
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この記事を書いた人
ジェームズ

カナダ出身のホッケーマニア。大学の専攻は機械工学。蕎麦好き。

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