貴重な決勝点
大谷翔平は今シーズン、メジャーリーグベースボール（MLB）の歴史に新たなページを刻みました。彼は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの試合でホームランと盗塁を記録し、シーズンで43本のホームランと43回の盗塁を達成した最初の選手となりました。この記録は、これまでにアレックス・ロドリゲスが達成した42本塁打・42盗塁を上回る前人未到のもので、大谷は試合中にその両方の記録を同日に達成するという快挙を成し遂げました。
特に8回に放ったソロホームランは、チームが4点リードしている状況で打たれ、その後の9回にアリゾナが追い上げを見せた際には非常に重要な得点となりました。また、この試合で大谷は8月に入ってから11本目のホームランと15回目の盗塁を記録し、MLB史上、同月に10本塁打・15盗塁を達成した2人目の選手となりました。
大谷のスピードとパワーの組み合わせは驚異的であり、特にドジャースのリードオフヒッターとしての役割を果たすようになってから、盗塁の数はさらに増加しています。今季の大谷の活躍は、メジャーリーグのMVPを3度目に獲得する可能性を高めており、両リーグでのMVP受賞というフランク・ロビンソン以来の快挙も視野に入っています。さらには、50本塁打・50盗塁という、伝説的なシーズン記録に挑戦する可能性も十分にあります。
MLBのホームランと盗塁のシーズン記録
MLBのシーズン最多ホームラン記録は、バリー・ボンズ（Barry Bonds）が2001年に記録した73本です。この記録は現在もMLBのシーズンホームラン記録として保持されています。
MLBのシーズン最高の盗塁数記録は、1887年にヒュー・ニコル（Hugh Nicol）が達成した138盗塁です。この記録は「現代野球」（1900年以降）以前のもので、1900年以降の最高記録はリッキー・ヘンダーソン（Rickey Henderson）が1982年に記録した130盗塁となっています。ヘンダーソンの130盗塁は、今でも現代野球でのシーズン最高記録として保持されています。
さすがの大谷翔平も70－70クラブには手が届かない？
海外の反応
最後に海外の反応を見てみよう。
・毎回ホームランを打つたびに盗塁して、その逆もあるように思える。
・彼は50本目のホームランと盗塁を同時に達成しそうだな。
・ベースを回ってる最中に二塁を盗むつもりなんだろう。
・彼の競争心はすごい！
・もし彼が盗塁したら、その後にホームランも期待できる。
・今シーズン、ホームランと少なくとも1回の盗塁を記録した試合が11試合あって、それは史上最多記録まであと2試合だ。
・彼は実は50/50をピッタリ達成しようとしてるんだよ。純粋主義者だからね。その後は二塁打と三塁打だけを狙うつもりなんだ。
・彼は三塁打だけを狙うだろうね。もし二塁打を打ったら、うっかりして三塁を盗んじゃいそうだし。
・彼はたぶん、スイッチヒッティングで右打ちの場面でサヨナラ満塁ホームランを打って、50-50を達成するんだろうな笑。reddit.com/r/baseball/comments/1f5ey7s/shohei_ohtani_hits_his_43rd_homer_of_the_year_to/
