レバノン、ペプシのボイコットを呼びかけ―新ロゴがイスラエル国旗に似ていると非難

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難癖?

中東レバノンでペプシのボイコットが呼びかけられています。理由は、同社の新しいボトルキャップのデザインがイスラエルの国旗に似ているとされるためです。新しいロゴは青と白のみで構成され、ペプシの名前が中心に配置されており、これはイスラエル国旗のダビデの星を連想させるとしています。この変更に対してレバノン国内では強い反発が起こり、ソーシャルメディア上でペプシ製品を捨てる動画や画像が投稿されました。

一部の地域では、ペプシのトラックが入ることを禁止し、製品の配達を拒否する動きも見られました。さらに、レバノンの国家ニュース通信社は、ある弁護士がこの新しいロゴのボトルの配布停止を求めて検察庁に訴えを起こしたと報じています。この騒動を受けて、ペプシ製品がレバノン市場から撤退させられる可能性もあります。

首都ベイルートは中東のパリの異名も

レバノンは中東に位置する国で、地中海に面しており、北と東にシリア、南にイスラエルと接しています。首都はベイルートで、公式言語はアラビア語ですが、フランス語も広く使用されています。人口は約600万人で、多様な宗教と文化が共存しています。

レバノンの歴史は非常に古く、フェニキア人がこの地域に文明を築いた紀元前3000年頃までさかのぼります。19世紀から20世紀にかけてフランスの委任統治領となり、1943年に独立を果たしました。その後、1975年から1990年まで内戦が続き、多大な被害をもたらしました。

経済的には、観光業、金融業、農業が主要な産業です。特にベイルートは「中東のパリ」と称されるほどの観光地であり、多くの観光客を引きつけています。しかし、政治的には不安定な状況が続いており、特にシリア内戦やイスラエルとの緊張が影響を及ぼしています。近年では、経済危機とコロナウイルスのパンデミックが重なり、深刻な経済問題と社会不安が広がっています。

レバノンの文化は非常に豊かで、音楽、舞踊、料理など、多様な影響を受けた独自の伝統を持っています。特に、レバノン料理は世界的に知られ、メゼ(前菜)やシャワルマ(肉料理)が有名です。


海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

・エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアの方がロゴに似ているよ。
・製品を買って破壊することで企業にお金を与えることを理解していない別のグループがいるね。レバノン政府からの言葉は全くない。
・ペプシの秘密の計画が遂に実現したね!
・赤色をなくした理由は何だったんだろう。説明はあったのかな?
・ペプシはもともと嫌い!コカ・コーラ最高!
・10歳の頃からレストランに行くたびにペプシをボイコットしてる気がする。
・2009年頃、ペプシのロゴがオバマのキャンペーンロゴに似ていると言う保守派がいたのを覚えてる。
・共和党員と保守派は赤、白、青のロゴが嫌い。なんで共産中国と全体主義のイランに迎合しようとしてるんだろう?
・またか?10年前にも似たようなことがあったのを覚えてるよ。
・ペプシゼロはコークゼロよりずっといいから、これで本当に損をするね。

https://reddit.com/r/nottheonion/comments/1dkvjj5/lebanon_calls_to_boycott_pepsi_saying_new_logo/
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この記事を書いた人
ジェームズ

カナダ出身のホッケーマニア。大学の専攻は機械工学。蕎麦好き。

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