ダイ・ハードを演じたタフガイも病には勝てず
ダイ・ハードなどの映画で知られる米俳優ブルース・ウィリス(67)が、失語症と診断され、俳優を引退すると、家族が30日に発表した。
失語症とは?
「失語症」という言葉から、言葉が出なくなったり、うまく話せなくなったりする病気だいう印象を与えるが、「話す」ことだけでなく、「聴く」「読む」「書く」ということに支障をきたす病だ。「言葉を探す」ことが困難になり、コミュニケーションが難しくなっていく。脳卒中や怪我、脳腫瘍などが原因で発症するが、大部分が脳卒中の後遺症によるものだ。根本的な治療は確立されていないが、リハビリによって症状の進行を遅らせたり、緩和させることも可能だ。
ウィリスは数年前から症状が現れ始め、今では認知能力にも影響が出始めているそうだ。
海外からは引退を惜しむ声
40年のキャリアの中で、「ダイ・ハード」シリーズやフィフス・エレメントなどのヒット作を連発したブルース・ウィリス。海外からは引退を惜しむ声が数多く寄せられた。
・彼のことを恋しく思うだろう。
・なんて凄いキャリアだったのだろう。
・フィフス・エレメントはいまだに一番好きな映画。
・演じることは出来なくてもアメリカ大統領にはなれるはず。
・彼が話さない映画でも私は見たい。
・本当に残念だね。
・ダイハードの続編はもう無しってことなんだね。
・他の人が嫌うであろう作品でさえ私は好きだった。
・残念だけど、それでも彼はレジェンドだ。
・これは不公平だ。彼の幸運を祈る。
https://reddit.com/r/news/comments/tsah8y/bruce_willis_is_stepping_away_from_his_acting/