オリンピックeスポーツ大会が2025年にサウジアラビアで開催

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IOCがサウジと12年契約

サウジアラビアと国際オリンピック委員会(IOC)は、2025年から同国で新しいeスポーツオリンピックを開催する12年間の協定を発表しました。今後12年間、定期的に開催される予定です。このパートナーシップは、若いアスリートやeスポーツコミュニティのための「オリンピックeスポーツゲームズ」を定期的に開催することを約束しています。昨年の発表によると、IOCは若者や新しいファン層を引き付けるために、ビデオゲームのオリンピックを開始する計画を立てていました。リヤドで開催された2か月間のeスポーツワールドカップと共に、この発表が行われました。

サウジアラビアは既に数多くのスポーツイベントを開催しており、2034年の男子サッカーW杯や2027年のアジアカップ、2029年のアジア冬季大会などが予定されています。今回の協定は、同国の経済を石油依存から脱却させ、社会を近代化する「ビジョン2030」の一環として進められています。

人権問題に対する批判もありますが、サウジアラビアはプロフェッショナルeスポーツのグローバルハブとなることを目指しています。IOCの承認は7月23日と24日にパリで行われる予定です。

サウジの人権問題

サウジアラビアの人権問題は、国際社会から頻繁に批判されている重要な課題です。サウジアラビアは絶対君主制であり、国王の権限が非常に強い国です。この体制は、政治的自由や市民の権利を厳しく制限する傾向があります。表現の自由や集会の自由は厳しく制限されており、政府に対する批判は厳重に取り締まられます。反体制派やジャーナリストはしばしば逮捕・拘束され、場合によっては死刑が執行されることもあります。

女性の権利に関しても深刻な問題が存在します。女性は多くの面で男性と同等の権利を享受できず、法律的にも社会的にも男性の監督を受ける立場にあります。例えば、女性は旅行や結婚、仕事をする際に男性の保護者の許可が必要とされています。近年、女性の運転が解禁されるなど一部の改革が行われているものの、依然として女性の自由は大きく制限されています。

また、労働者の権利も深刻な状況にあります。特に外国人労働者は虐待や搾取の対象となりやすく、過酷な労働条件や低賃金、不適切な生活環境に置かれることが多いです。労働契約の強制やパスポートの没収など、人権侵害が日常的に行われています。

宗教の自由も制限されており、イスラム教のワッハーブ派が国教として優遇され、他の宗教や異端とされるイスラム教の宗派に対する抑圧が存在します。特にシーア派の信徒は差別や迫害を受けることが多く、宗教の自由を求める活動も制限されています。

サウジアラビアの人権状況は、国際人権団体や国連からも厳しい非難を受けており、改善が求められています。政府は一部の改革を進めているものの、根本的な変革には至っておらず、依然として多くの問題が残っています。


海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

・金があれば何でもできるね。

・嫌われ者の金持ちが友達を買おうとしてるのを見るのは本当に嫌だね。

・友達を買おうとしてるだけじゃなくて、実際に成功してるからね。

・スタジアムを建設するのにどれだけの奴隷が暑さで死ぬんだろう。

・まあ、俺は行かないよ。

・見るつもりも行くつもりもなかったけど、もし動画を見かけてもスルーするよ。

・ゲーマーは組織やスポンサーを支援するのをボイコットするべきだね。

・これはいいことかもしれないけど、ファンは主に男だよね。外国人女性も旅行できるけど、正直リスクを冒す価値はないよ。

・普通は彼らのパスポートが守ってくれるよ。危険だけど、サウジは西側の保護を失うリスクを冒してまで彼らの市民に何かすることはないだろうね。

・IOCはまた腐敗した組織だってことを証明してるね。LGBTQ+のeスポーツプロフが死刑になる国でプレイしたがるはずがないよ。

・eスポーツのプレイヤーが投獄されて処刑されるまであと3、2、1…

https://reddit.com/r/worldnews/comments/1e1m4pr/saudi_arabia_clinches_12year_agreement_to_host/
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この記事を書いた人
ジェームズ

カナダ出身のホッケーマニア。大学の専攻は機械工学。蕎麦好き。

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