韓国のプログラマーが皮肉で建てた
韓国南部・慶州に、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」の墓が建てられ、話題になっている。建てたのは韓国のプログラマー、制作期間は1ヶ月で、430000ウォン(約45000円)の資金を要したという。
墓には次のような一文が刻まれている。
「故Internet Explorer 、1995年8月17日~2022年6月15日、彼は他のブラウザをダウンロードするのに役に立つツールだった」
プログラマー泣かせのIEの独自の仕様を痛烈に皮肉ったものだ。
27年の歴史に幕
Microsoftは、IEのサポートを6月16日を持って終了した。ウィンドウズ95とともに1995年に登場し、ネットを閲覧するためのソフトとして家庭や企業で広く使われてきた。IEはかつて世界で圧倒的なシェアを占めていたが、近年は遅くて不具合が多いと酷評され、Google Chromeなどにシェアを奪われた。
皮肉なことにインターネットの速度が世界最速級の韓国では、IEが深く浸透していた。
海外の反応は?
インターネット黎明期を支えたIEの終了に波が止まらないようだ・・・。
・墓に刻まれた文字すら悲しい。
・安らかに眠れ。
・まだ早すぎる。
・IEって本当に使えなかったよな。
・待ってくれ、ついに終わったのか?
・俺は今でも使っている。
・次はSkypeの墓を建てろ。
・Firefoxがチャットに入室しました。
・ありがとう、韓国人。
・Edgeも共有できる十分なスペースがありそう。
https://reddit.com/r/mildlyinteresting/comments/vchdkt/this_gravestone_of_internet_explorer_a_korean_made/