核兵器使用の緊急事態への備え
ロシアによる核の脅威が懸念される中、ちょっと驚くようなニュースが飛び込んできた。米国保健社会福祉省は火曜日、放射線病治療薬に2億9千万ドル420億円以上)を支出したと発表した。
アメリカが購入したのは、米製薬会社アムジェンが製造する放射線障害治療薬Nplateだ。急性放射線症で損傷した血液細胞の治療薬として昨年承認されている。放射線による出血を抑え、体内の血小板の産生を促進させる。
この薬の発注がいつ決定されたのかは明らかになっていない。
アルマゲドンのリスク
9月に入り、ウクライナ軍が各地で反撃に転じ、領土を奪い返しつづけている。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ侵攻当初から核兵器の使用をちらつかせていたこともあり、日に日にロシアの核兵器使用の懸念が広がっている。6日には、アメリカのジョー・バイデン大統領が、ウクライナでの戦争をめぐり、核兵器による「アルマゲドン(最終戦争)」のリスクは1962年のキューバ危機以来最も高い水準にあると述べた。さらに8日になり、ウクライナ南部のクリミアとロシアを結ぶクリミア大橋で爆発が起きた。ロシアが核による報復をするのではないかとかつてないほど核戦争の緊張が高まっている。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
・警戒する理由がないなら、政府は購入しない。
・政府には十分な量だ。
・アメリカ政府はこういうのを少量買ったりしない。
・侵攻が始まった時、私も似たようなものを購入した。
・今すぐヨウ素剤か何かを飲んだ方がいいの?
・大統領が共和党員だったら、ニュースで24時間、恐怖を煽っているだろう。
・世界の指導者たちが互いに核兵器を使うことになったら、私たちにはどうしようもない。
・核攻撃されたら10分前に通知されるから、心配しなくていい。
・核爆発したら、一瞬で蒸発するよ。
・花火は何時から始まるの?
https://reddit.com/r/news/comments/xzfl0l/the_us_ordered_290_million_supply_of_a_radiation/