1.59ミリ秒でも短くなったら、損した気分?
最近、一日があっという間に過ぎていっているように感じた方。その通りなんです。2022年6月29日は、地球が通常よりも速く回転し、1960年代以降に記録された中で最も短い1日になったことが分かりました。
平均的な1日は24時間(86,400秒)。6月29日は、それよりも1.59ミリ秒短かったという。これまでの最短記録は、2020年7月19日のマイナス1.47ミリ秒。1.59ミリ秒でも短くなったら、損した気分?
地球の自転が加速中
ここ数年、地球の自転は速くなっている。ガーディアン紙によると、2020年は最短日記録を更新した日が28日もあったそうだ。とはいえ、長期的に見ると、地球の自転は遅くなっていて、1日の時間も長くなっている。恐竜がいた頃の時間は1日19時間だったそうだ。
自転の速度が変わる理由は、潮の満ち引きや月の重力などが複合的に絡んでいて、はっきりと分かっていないらしい。地軸のブレが原因とする説もある。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。いつも通り、ジョークを飛ばし合う彼らだった。
・やっぱりな!先週の水曜だろ?
・地球で最も短い一日?それは私が休みの日だったに違いない。
・どうりで俺はまだ疲れているわけだな。
・これはつまり…労働時間が短くなるということか?
・睡眠障害のせいで私の体内時計は1日25時間。さらに悪化しそう。
・逆じゃないのか。一日にもっと時間が必要だ。
・たったの1.59ミリ秒。
・なるほど。最近の強風はこのせいか。
・どれくらい心配すればいいの?
・↑全く心配いらない。こういうことは時々起きている。
https://reddit.com/r/news/comments/wfex3f/earth_is_spinning_faster_than_usual_and_had_its/