選挙戦に大きな影響
アメリカのポップスター、テイラー・スウィフトは、2024年の大統領選挙において副大統領カマラ・ハリスを支持すると表明しました。インスタグラムで2億8300万人のフォロワーに向けて「私はカマラ・ハリスに投票します。彼女は私が信じる権利と問題のために戦う勇者であり、冷静で有能なリーダーだ」とコメントしています。また、ミネソタ州知事ティム・ウォルツを副大統領候補として選んだハリスの判断に感銘を受け、特にLGBTQ+の権利や女性の自己決定権を支持する点で共感したとも述べています。スウィフトはこれまでもバイデン・ハリスの支持を表明しており、今回の選挙でも彼女の発言が大きな影響を与えると予想されています。
Taylor Swift just endorsed Kamala Harris after the debate and signed off as Taylor Swift, Childless Cat Lady. 🤣🤣🤣 pic.twitter.com/iVbpXpt2kO
— Philip DeFranco 👊🏻 (@PhillyD) September 11, 2024
彼女はさらに、人工知能を用いた偽情報が広まっていることに言及し、透明性を持って自身の立場を明確にすることが重要だと強調しました。この投稿は、ハリス陣営にとって驚きだったものの、彼女の支持が選挙における重要な一歩になると受け取られています。
トランプ元大統領はフォックスニュースのインタビューでスウィフトを批判し、彼女が民主党を支持し続けることに対して市場で代償を払うだろうと述べました。
子供のいない猫好き女性
テイラー・スウィフトがインスタグラムの投稿で猫の写真を載せたのは、彼女が自称「子供のいない猫好き女性(Childless Cat Lady)」として自己紹介したためです。この表現は、トランプの副大統領候補である共和党のJ.D.ヴァンス上院議員が、子供を持たない女性を指して「子供のいない猫好き」と軽蔑的に表現したことに対する皮肉な反応です。スウィフトはこの言葉をユーモラスに取り入れ、自身の猫であるベンジャミン・ボタンを抱えている写真を投稿し、同時に自分のアイデンティティを示す手段として使いました。この猫は、以前に『タイム』誌の表紙にも登場しており、スウィフトにとって特別な存在です。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
・終わったな。
・80年代のNYでは、13歳のトランプが地元の猫を虐待してたから軍学校に送られたっていう噂があった。
・コスプレしてる人の意見を考慮することも大事だよ。
・最悪だ。見逃した。まあ、彼女は猫が好きだし、人間も好きだ。
・トランプが勝つ。
・これが討論の前に出てたらどうなってたんだろうな。
・もう分かってたけど、トランプ支持者と仲良くして叩かれた後にしかやらないっていうのが面白い。彼女がやることは全部PRだよ。政治なんか気にしてない。金があればそんなこと考えないだろ。でもまあ、もしそれで目的が達成されるなら、それでいい。
・投票する時にこれは確かに考慮すべきだな…。
・投票するときは理性を持って判断できるし、彼女も理性的だからな。
・トランプが「テイラー・スウィフトはハリスを支持したことで市場で代償を払うだろう」と言ったのは愚かだった!
・彼女は代償を払うどころか、それ以上のものを得て、誠実さを示すだろう。
・メディアはこれを「スウィフト効果」と呼ぶだろう。賭けてみろ。
・テイラー・スウィフトを共産主義者呼ばわりしてる右翼の連中、笑えるな。
・この人たちが誰を支持するかなんてどうでもよくない?本当にそんなに重要か?
reddit.com/r/politics/comments/1fe0c4x/taylor_swift_endorses_kamala_harris/